SOC 2の取得、日本にいながら
スムーズに。
「米国の取引先からSOC 2レポートを求められた」——その瞬間から何をすべきか。準備を自動化するVantaのご提供と、監査を担う米国監査法人Insight Assuranceのご紹介まで、入口はINNOOVに一本化。ツール選定と監査法人探しを別々に行う必要はありません。
無料相談を予約するSOC 2対応資料を請求するSOC 2とは?——米国基準のセキュリティ報告書
SOC 2(Service Organization Control 2)は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めた基準に基づき、企業のセキュリティ体制を独立した監査法人が評価・報告する制度です。ISO 27001のような「認証」ではなく、監査法人が発行する報告書(レポート)である点が特徴です。
米国企業との取引、特にSaaS・クラウドサービスの提供では、契約条件としてSOC 2レポートの提出を求められるケースが一般的になっています。
Type 1とType 2の違い
| Type 1 | Type 2 | |
|---|---|---|
| 評価対象 | ある時点での統制の「設計」 | 一定期間(通常3〜12ヶ月)にわたる統制の「運用」 |
| 取得までの期間 | 比較的短期 | 観察期間が必要なため長期 |
| 取引先からの信頼度 | 入口として有効 | 実務で求められるのは多くの場合こちら |
まずType 1を取得し、観察期間を経てType 2へ進むのが一般的なルートです。
5つのトラストサービス規準(TSC):セキュリティ(必須)、可用性、処理のインテグリティ、機密保持、プライバシーの5規準から、事業内容に応じて対象を選択します。
なぜ今、日本企業にSOC 2が必要になるのか
- 米国企業との取引条件:セキュリティレビューの段階でSOC 2レポートの提出を求められ、ないと商談が進まない
- 海外展開:北米市場向けSaaSでは事実上の参入要件
- 外資系企業・グローバル親会社の要請:グループ基準としてSOC 2を要求されるケース
- 大手企業のベンダー管理強化:国内企業でも、委託先評価にSOC 2を採用する動きが拡大中
SOC 2取得の3つのハードルと、その解決策
ハードル① 英語の基準・膨大な証跡
AICPAの基準はすべて英語で、求められる証跡は多岐にわたります。
→ Vantaが解決:SOC 2はVantaの原点です。必要な統制がテンプレート化されており、証跡はクラウド・SaaS連携で自動収集。観察期間中の統制運用も継続的モニタリングで維持できます。
ハードル② 監査法人が見つからない
SOC 2の監査ができるのはAICPA基準に対応した監査法人のみ。日本から適切な監査法人を探すのは大きな負担です。
→ Insight Assuranceのご紹介で解決:INNOOVは米国の監査・コンプライアンス支援企業Insight Assuranceとパートナー契約を締結しており、SOC 2監査の実績豊富な監査法人をご紹介できます。ツールの契約と監査手配の入口を一本化できます。
ハードル③ 英語でのやり取りへの不安
基準もレポートも英語。社内に英語人材が少ないと、進行そのものが不安になります。
→ 日本語サポートで解決:ご相談・契約はINNOOVが日本語で対応し、導入後の立ち上げ・運用はVantaのカスタマーサクセスが日本語で支援します。
取得までの流れと期間の目安
- スコープ決定:対象サービス・対象TSCを決める
- ギャップ分析:Vantaで現状と要求事項の差分を可視化
- 統制の整備:規程整備・技術的統制の導入(Vantaで自動化)
- Type 1監査:統制の「設計」を評価。キックオフから2〜4ヶ月程度が目安
- 観察期間(3〜12ヶ月):Vantaの継続的モニタリングで統制運用を維持・記録
- Type 2監査:統制の「運用」を評価。合計で6ヶ月〜1年程度が目安
※期間は対象範囲・現状の整備状況により変動します。
ISO 27001(ISMS)との関係
「ISMSは持っているが、SOC 2も必要になった」——このケースはVantaが最も得意とするところです。フレームワーク間で要求事項が自動マッピングされるため、ISMSで整備した統制・証跡の多くをSOC 2に流用できます。逆に、SOC 2から始めて後からISO 27001を追加することも同様に効率的です。
費用の考え方
SOC 2の総費用は、大きく2つで構成されます。
① Vantaのライセンス費用
ユーザー数・対象フレームワーク数に応じたお見積もり。カスタマーサクセスのサポート込み。
② 監査費用(監査法人へ支払い)
Type 1 / Type 2、対象範囲により変動します。
どちらもまとめてINNOOVにご相談いただけます。全体予算の概算からのご相談も歓迎です。
よくあるご質問
Q. SOC 2とSOC 1、SOC 3の違いは何ですか?
SOC 1は財務報告に関連する内部統制、SOC 3はSOC 2の要約を一般公開向けにしたものです。取引先のセキュリティレビューで求められるのは通常SOC 2です。
Q. Type 1を飛ばしてType 2から取得できますか?
可能です。ただし観察期間の運用実績が必要なため、初回はType 1で早期にレポートを持ち、並行して観察期間を走らせる進め方が実務的です。取引先の要求に応じてご提案します。
Q. 英語が不安ですが、進められますか?
はい。製品UIは現在英語ですが(日本語化が進行中)、ご相談・契約はINNOOVが日本語で対応し、導入後もVantaのカスタマーサクセスが日本語でサポートします。
Q. レポートは英語ですか?
はい、SOC 2レポートは英語で発行されます。取引先への提出物としてはそのまま利用できます。
Q. 監査法人は必ずInsight Assuranceになりますか?
いいえ。他の監査法人をご利用いただくことも可能です。Vantaは監査法人を問わず利用できます。
Q. 毎年更新が必要ですか?
Type 2レポートは対象期間が定められているため、継続的な取引では毎年の更新が事実上必要です。Vantaの継続的モニタリングにより、2年目以降の負担は大幅に軽くなります。
Q. スタートアップでも取得できますか?
できます。VantaはもともとスタートアップのSOC 2取得支援から始まったサービスで、少人数チームでの取得実績が豊富です。
SOC 2取得の最短ルートをご案内します
取引先からの要求内容をお聞かせいただければ、Type 1/Type 2どちらをいつまでに取るべきか、Vantaでの準備と監査法人の手配を含めた進め方をご提案します。
