
チームも、開発も、戦略も。
役割に合わせて最適化された、アトラシアン新時代のワークモデル

Atlassian Collections は、チームの役割・業務領域・目的に合わせて最適化された「Teamwork」「Service」「Software」「Strategy」 の 4 つのソリューションパッケージで構成されています。
また、すべての中心には共通 AI 基盤である Rovo が存在し、各領域のワークフローと生産性をさらに強化します。
各コレクションが、それぞれ異なるチームが抱える課題を解消しながら、Atlassian Cloud Platform 全体で 統一されたデータモデル・ワークフロー・AI 体験 を提供することで、組織全体が同じ情報基盤の上で、計画・実行・改善を一貫して進められる体制を実現できます。
Atlassian Collection(アトラシアン・コレクション)
Atlassian の新しい Collection 概念 は、従来の単体プロダクト中心の提供から、「チームが成果を出すために必要なプロダクト群を目的別に束ねたパッケージ」 へと進化する取り組みです。
現在提供されている代表的な Collection は以下のとおりです:
チームコラボレーションを統合するワークスペース
Teamwork Collection(チームワークコレクション)
Teamwork Collection は、プロジェクト計画・ナレッジ共有・非同期コミュニケーションをひとつのワークスペースに統合し、チームの連携と意思決定のスピードを高めるコレクションです。
Jira、Confluence、Loom、Rovo を中心に、部門間の断片化された情報をつなぎ、チーム全体が同じコンテキストで仕事を進められる環境を構築します。

Teamwork Collectionが解決する課題
- 部門や役割ごとに情報が分断され、共有に時間がかかる
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会議参加者と不参加者で情報格差が生まれる
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ナレッジが散在し、検索や整理が負担
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プロジェクト計画・ドキュメント・コミュニケーションが統合されていない
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コラボレーションの属人化・意思決定の遅延
Teamwork Collection は、これらを 統合されたナレッジ基盤とAIアシスト(Rovo) によって解消し、チームが “同じ情報と理解の上で仕事できる状態” を実現します。
Teamwork Collectionの主要プロダクト
- Jira(プロジェクト計画)
タスク管理、ロードマップ、プロジェクト計画を一元化。 - Confluence(ナレッジ共有)
プロジェクトドキュメント、議事録、仕様書を集約。 - Loom(非同期コミュニケーション)
動画で説明や報告を共有し、理解と情報伝達を効率化。 - Rovo(AIアシスト)
ナレッジ検索や要約、ドキュメント生成でプロジェクト理解を加速。

戦略から実行までを一気通貫でつなぐ意思決定基盤
Strategy Collection(ストラテジーコレクション)
Atlassian Strategy Collection は、企業の 戦略 → 目標(ゴール/OKR)→ ポートフォリオ → イニシアティブ → チーム → 予算 → 実行 をひとつの体系として整理し、全体をリアルタイムに可視化・管理できるコレクションです。
経営層から現場のプロダクトチームまで、全員が同じ情報基盤を共有することで、組織全体の意思決定精度と投資判断が大きく向上します。
このコレクションは Atlas・Jira・Confluence・Jira Align を統合し、これまで分断されていた戦略策定と実行管理を “ひとつの流れ” にすることが特徴です。

Strategy Collectionが解決する課題
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経営戦略が現場の具体的な仕事と結びつかない
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投資判断や優先順位が属人的で、全体像を把握しづらい
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部門ごとに使うツールが異なり、情報が分断している
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ポートフォリオ全体の進捗・リスク・キャパシティが見えにくい
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戦略の背景が社内に伝わらず、浸透しにくい
Strategy Collection は、これらを 構造化された一つのプラットフォーム で統合し、リアルタイムの可視化によって 戦略と実行が自然に接続された状態 を実現します。
Strategy Collectionの主要プロダクト
- Jira Product Discovery(アイデア管理)
顧客要望やアイデアを集約し、優先度を整理。 - Confluence(戦略ドキュメント)
戦略メモやロードマップ情報を一元化。 - Jira Software(実行連携)
優先度付けした取り組みを実行計画へ反映。 - Atlas(アラインメント管理)
目標や取り組み状況を可視化し、認識を統一。 - Loom(非同期共有)
戦略背景や意図を動画で共有。 - Rovo(AIアシスト)
戦略資料を横断検索し、要点整理を支援。

サポート・運用チーム向けのサービスデリバリー基盤
Service Collection(サービスコレクション)
Service Collection は、ITサービスやカスタマーサポートに必要なリクエスト管理・インシデント/変更管理・CMDB・AIサポート を統合し、高品質なサービスデリバリーを実現するためのコレクションです。
Jira Service Management、Assets、Customer Service Management、Rovo Agents により、オペレーション全体を効率化し、顧客・従業員の双方に優れたサービス体験を提供します。

Service Collectionが解決する課題
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依頼対応が属人化し、対応スピードや品質が不安定
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インシデント/変更管理がバラバラで、影響範囲が把握できない
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CMDB(構成管理)の欠如により、トラブル原因を特定しづらい
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問い合わせが増えすぎてサポートチームが疲弊
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自動化/ AIによる最適化が進まず、運用負荷が高い
Service Collection は、サービス運用の根幹を “統合された1つのプラットフォーム” に集約し、AI(Rovo Agents)による問い合わせ削減や自動化で、運用効率と顧客体験を飛躍的に改善します。
Service Collectionの主要プロダクト
- Jira Service Management(サービス運用管理)
サービスリクエストやインシデント、変更管理を一元化。 - Confluence(ナレッジベース)
プロジェクトドキュメント、議事録、仕様書の一元化。 - Assets(資産・構成管理)
IT資産や構成アイテムを可視化し、関連性を整理。 - Opsgenie(オンコール対応)
オンコール管理と通知を自動化。 - Statuspage(ステータス公開)
稼働状況や障害情報をリアルタイムに公開。 - Rovo(AIアシスト)
チケット要約や関連ナレッジを自動提示。

ソフトウェア開発ライフサイクルを AI で加速する開発者基盤
Software Collection(ソフトウェアコレクション)
Software Collection は、コード管理・CI/CD・品質改善・デベロッパー効率化をひとつの連続した開発エコシステムとして提供するコレクションです。
Bitbucket、Compass、Pipelines、Rovo Dev が連携し、コードからリリースまでの流れをAIで最適化します。

Software Collectionが解決する課題
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コードレビュー・品質管理・デバッグに時間がかかる
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開発者情報(サービス構成・依存関係)が散在し、オンボーディングが困難
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CI/CDパイプラインの失敗や遅延の原因が追跡しづらい
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開発チームごとにツールがバラバラで連携不足
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開発プロセスの可視化が不足し、生産性にムラが生まれる
Software Collection は、AI(Rovo Dev)を中心に“解析 → 改善提案 → 自動化 → 可視化” を一体化することで、開発者体験(Developer Experience)とソフトウェア品質を大きく向上させます。
Software Collectionの主要プロダクト
- Jira Software(開発管理)
エピックからタスクまで開発プロセスを一元化。 - Bitbucket(コード管理)
ソースコード管理と CI/CD を統合。 - Compass(コンポーネント管理)
サービスやコンポーネントを見える化。 - Pipelines / Bamboo(CI/CD)
ビルド・デプロイを自動化し高速化。 - Confluence(技術ドキュメント)
仕様書や技術資料を集約。 - Rovo(AIアシスト)
技術情報を横断検索し、作業理解を支援。

スピード感ある的確なサポート
困ったことがあったらすぐに対応!
完全オンライン対応
ビデオ会議ツール Zoom を使って、完全オンラインでサポート致します。場合によっては、現地に行って対応することも可能です。
いつでもどこでも
録画動画で何度でも製品トレーニングを受けることができます。お客様の中には、トレーニング後に復習として、繰り返しご覧になる方もいます。
継続的な改善
弊社は一般的なSlerとは異なり、導入後も継続的な改善を行います。サービスを最大限に活用し、普段の業務をもっと楽にしていきます。

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