チームのナレッジ活用とAIアシストの進化:Rovo
Atlassian Rovoは、チーム内のナレッジを最大限に活用し、AIを通じて業務効率と意思決定の質を向上させるための 次世代AIワークアシスタント です。
主な特長は以下の通りです。
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Atlassian製品(Confluence、Jiraなど)に蓄積されたナレッジを横断検索・要約
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英語・日本語を含む多言語で自然な質問・回答が可能(GenAI対応)
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Rovo Agentを活用して、自動回答やドキュメント案生成などの業務補助を実現
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データソースの制限により、意図に沿った安全なAI利用を推進
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ユーザー権限とコンテキストを理解したパーソナライズドアシスタントを提供
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Atlassian Intelligenceと連携し、製品を横断したアクション実行にも対応
Rovoは、チームに散在する知見・ドキュメントを即座に引き出し、「探す時間」から「価値を生み出す時間」へと業務の質をシフトさせ、ナレッジ共有と生産性向上を同時に実現します。
なお、RovoはAtlassian CloudのStandardプラン以上で追加費用なく利用可能です。

ナレッジ検索機能(Search)
AIが社内ドキュメント、チケット、ナレッジ記事、チャットログなどを横断検索し、質問の意図に合わせて要点を整理した回答を返します。
「どこに書いてあるかわからない情報」「キーワードで見つからない情報」も、Rovoなら自然文で簡単に引き出せます。
2025年アップデートでは、Slack / Google Drive / SharePoint など外部SaaSの検索統合や、要約精度向上が追加され、より広範囲の情報を1クリックで取得できるようになりました。
【主な用途】
- 社内FAQ・手順書の高速検索
- 過去プロジェクト資料の再参照
- ナレッジ活用によるオンボーディング効率化
- 二重調査・情報探索コストの削減

Rovo Agent機能(AI業務アシスタント)
2025年アップデートでは、エージェントテンプレートの拡充、Jira/Confluenceでの直接アクション、Slack連携強化、外部データ参照の高度化が追加され、より多様な役割のエージェントを構築できるようになりました。
【主な用途】
- RFP、技術文書、提案書などのドラフト作成
- 会議内容の整理と次回アクションの提案
- 製品仕様やナレッジの要点抽出と展開
- メール・チャット文面の作成補助

データソース制御機能(Contextual Scope Control)
2025年では、外部SaaSを含めたスコープ制御の拡張と、Atlassian Guardとの統合強化により、より高度なセキュリティ運用が実現しました。
【主な用途】
- プライベートスペース内での安全なQA運用
- 機密性の高い情報のみを対象とするAI補助
- プロジェクト固有の資料に基づく正確な回答提供

アクション実行支援機能(Action Trigger)
会話の流れから即座に作業へ移れるため、作業の分断や手戻りを防ぎ、チームの即応性が大幅に向上します。
2025年には、複合アクション対応(複数ステップのタスク自動化)やテンプレート生成の高度化などが追加され、より実務的なオペレーション自動化が可能になりました。
【主な用途】
- Jiraチケットの起票・更新
- 要約内容のConfluenceページ化
- 会議のアクションアイテム登録
- 通知・リマインダー送信やワークフロー起動

Rovo Studio機能(Rovo Studio)
2025年アップデートでは、Jira AutomationやForge連携の強化、外部API接続の拡張、UI改善による操作性向上など、より実務に寄り添ったAI活用が可能になりました。
- 部門固有のAIエージェント作成
- 「問い合わせ → 一次回答 → チケット化」などのプロセス自動化
- Jira / Confluence / 外部サービスとの統合ワークフロー構築

チャットアシスタント機能(Rovo Chat)
作業画面を離れずに必要な情報整理や文章生成を依頼でき、業務スピードを大きく向上させます。
2025年アップデートでは、ファイルアップロード対応、複数ステップ推論、より高精度な要約生成が追加され、より高度なタスク処理が可能になりました。
【主な用途】
- 資料の要約、議事録・メモの整理
- 仕様説明、注意点、リスク抽出の支援
- メール文面・チャット返信のドラフト生成
- 会議アジェンダ・ToDoリストの自動作成

Rovo Dev機能(開発者向けAI支援)
2025年に 一般提供(GA) され、Bitbucket / GitHub連携、CLI対応、開発プロセスの自動化 が強化されました。
【主な用途】
- コードレビューの要点抽出・改善案提示
- 技術仕様・リリースノートのドラフト作成
- DevOpsタスクの自動化(CLI連携)
- PRの説明補助・テスト観点の提案
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外部ツール連携機能(Third-Party Integrations)
Rovoは、Atlassian製品だけでなく、Google Drive、SharePoint、Slack などの外部SaaSとも連携し、チーム全体のナレッジを横断的に扱えるようにします。
アプリ間の移動を減らし、必要な情報をまとめて取得・要約できる統合ナレッジ基盤として機能します。
2025年アップデートで、対応範囲が拡大し、外部ファイルの要約・チャットログ検索、Slackからのエージェント呼び出しに対応しました。
【主な用途】
- Google Drive / SharePoint の文書要約・検索
- Slackチャンネルの内容整理とインサイト抽出
- 外部資料を活用したエージェント回答精度の向上
- 社内外ドキュメントの一元検索
より詳しい製品や機能内容はこちらから
スピード感ある的確なサポート
困ったことがあったらすぐに対応!
完全オンライン対応
ビデオ会議ツール Zoom を使って、完全オンラインでサポート致します。場合によっては、現地に行って対応することも可能です。
いつでもどこでも
録画動画で何度でも製品トレーニングを受けることができます。お客様の中には、トレーニング後に復習として、繰り返しご覧になる方もいます。
継続的な改善
弊社は一般的なSlerとは異なり、導入後も継続的な改善を行います。サービスを最大限に活用し、普段の業務をもっと楽にしていきます。
INNOOVは、製品紹介サイト『G2.com』で高評価のソフトウェアのみを取り扱っています。
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